ギックリ腰とはどのような状態なのか?
今までは予測でしか説明できませんでした。
エコーを導入して間もないので、これから症例を積み重ねていく必要がありますが興味深い発見をいたしました。
先日、ギックリ腰をやってから数日経過した患者様が来院しました。
ギックリ腰をやってしまった当日は全く動けない程の痛みだったようです。
エコーで観察したところ、血腫を確認しました。
来院時には血腫になっていたので動ける状態だったのだと思います。
ギックリ腰をやってしまった時は、そこそこの組織損傷があり、次いで内出血という流れだったと思います。
動けない程だったことから炎症反応もあったことが考えられます。
ギックリ腰には様々なタイプがあります。
それぞれのタイプをエコーで観察すると何が見えるのか。それを知ることで、さらに臨床力が高まるのではないかと期待しています。
関連する記事
-
- 2025/04/19
- ゴルジ腱器官”ストレッチ“の重要性
-
- 2025/04/17
- 肉離れについて
-
- 2025/04/17
- 「好転反応」と「副作用・副反応」の違いとは?