腓腹筋(ふくらはぎ)の筋膜の癒着です。
各症状に応じて、このような癒着を見つけ剥離していきます。
水まわりの水垢を思い浮かべてください。
1年間放っておいた水垢って簡単に取れますか?
取れないですよね。
筋膜の癒着も同じです。
時間とともに頑固な癒着となり、剥離するのに時間がかかるわけです。
また、痛みは大脳に投射されますので、痛みを感じている時間が長ければそれだけ大脳に記憶されます。
自分の名前ってパッと言えますよね。
長期記憶として大脳に焼き付いているからです。
痛みも記憶として大脳に保管され、思い出すと痛むのです。
どこも悪くなくても痛むということが現実にあるのです。
癒着を剥離し、大脳の痛み記憶を遮断するのは慢性化していればそれだけ時間がかかるのです。
1ヶ月以内の痛みであれば、1回〜3回の治療で簡単に取れます。
治療は早めがベストということです。
慢性化していれば、患者様自身の通院するという努力が必要です。
施術者も通院していただかなければどうにもなりませんからね。
どうかご理解ご協力よろしくお願い申し上げます。
関連する記事
-
- 2025/04/19
- ゴルジ腱器官”ストレッチ“の重要性
-
- 2025/04/17
- 肉離れについて
-
- 2025/04/17
- 「好転反応」と「副作用・副反応」の違いとは?