長時間のデスクワークで腰痛が生じる主な原因は、姿勢の悪化、筋肉の緊張、血流の低下などです。鍼灸師の立場から、以下の対策を推奨します。
1. 姿勢を改善する
• 骨盤を立てる:椅子に深く座り、腰が丸まらないように意識する
• 背もたれを活用:腰にクッションを当て、自然なS字カーブを維持する
• モニターの高さ:目線の高さに画面を調整し、猫背を防ぐ
2. 定期的に体を動かす
• 30分に1回は立ち上がる:軽いストレッチや歩行を取り入れる
• 腰回りのストレッチ:前屈、反らし運動、腰をひねるストレッチを行う
• 座ったままでもできる運動:足を交互に上げる、かかとを浮かせるなど
3. 筋力をつける
• 腹筋・背筋を鍛える:体幹トレーニング(プランクなど)を習慣化
• 股関節の柔軟性を高める:開脚ストレッチ、太もも裏のストレッチ
4. 環境を整える
• 座り心地のよい椅子を選ぶ:腰をしっかり支える椅子を使用
• スタンディングデスクの活用:長時間の座位を避ける
5. 鍼灸やマッサージを活用する
• 血流改善のための施術:鍼灸治療は筋肉の緊張を和らげ、血流を促進
• ツボ刺激:腰痛に効果的な「委中(いちゅう)」や「腎兪(じんゆ)」を押す
これはまさに私たち鍼灸師の出番であり、醍醐味です。
腰痛のほとんどは鍼灸治療で改善されますから🫡
6. 生活習慣の見直し
• 適度な運動:ウォーキングや水泳で腰への負担を軽減
• 睡眠環境の改善:適切な寝具で腰に負担をかけない
デスクワークが続く方は、「姿勢 × 運動 × 環境」 の3つを意識しながら、腰に優しい習慣を取り入れましょう。
痛みが続く場合は、鍼灸院で適切な治療を受けることをおすすめします。
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