当院の治療は、全ての身体のトラブルのほとんどは患って数ヶ月以内であれば早めの改善が期待できます。
まずこれを言わせていただきます。
夜勤の仕事をしている人は睡眠障害になりやすい。
介護職では重労働になるので、腰を痛めやすい。
ジムで身体を鍛えている人の多くはストレッチを疎かにしているケースが多いので、トレーニング内容によるが、あらゆる部位を痛めやすい。
新生児を育てている母親は、腱鞘炎や膝痛、腰痛等を発症しやすい。
このように他にも挙げればキリがないですが、多くの症状の裏には生活習慣があります。
また、高血圧の8割は遺伝のように、肩こりや腰痛等多くの症状は遺伝的素因があります。
全ての症状は、生活習慣と体質(遺伝)に要因があるのです。
そこを理解する必要があります。
当院には様々な症状で多くの患者様が来院されます。
3日前に…1週間前に…1か月前に…優秀です。
これらの場合、慢性化にはなっていないので長くても5回で改善すると考えます。
患って3年くらいでしたら5回で治る場合もあります。
10年経過している…20年経過している…
このように慢性化している場合には改善するのに時間がかかることを覚悟していただかなくてはいけません。
全ての症状には生活習慣があるのです。
例えは悪いですが、税金を10年滞納すればかなりの追徴課税も取られます。
滞納分の税金と追徴課税を通常の税金を払いながら支払うのはかなり大変です。
長年の痛みや痺れを改善させるのも同じように大変なのです。
20年=7300日です。
痛みや痺れは大脳に記憶されます。
7300日、毎日1つの英単語を書いたとしましょう。
一生忘れない記憶となりますよね。
痛みや痺れなど、感覚というものは大脳で感じるのです。
大脳が痛いと思えばどこも悪くないのに痛いのです。
慢性化させてはいけない理由です。
生活習慣も変わらないので、さらに治りが悪くなるのです。
私は、1年以内の症状は5回、1年間以上5年未満の症状は10回で改善するように目指しています。
それ以上慢性化している場合には最低10回治療して改善が少しでもある場合には継続していただくように説明しております。
ご理解くださいますようお願い申し上げます。
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