出会いに偶然は無い
出会いというものは偶然ではありません。
出会うべくして出会うのです。。。遅かれ早かれ。
初めて出会うのも、別れてまた出会うのもです。
私は12年前、国立おざわ鍼灸整骨院を辞めて開業しました。
それと同時に国立おざわ鍼灸整骨院の院長、小沢国寛先生と別れました。
良い辞め方、良い別れ方ではありませんでした。
「自分は小沢先生とは考え方が違うんだ」
「自分は自分のやり方があるんだ」
という気持ちだったのは今でも鮮明に覚えています。
それは間違いだったと今は思えます。
自分を正当化させるだけの、紛れもない自分から目を背け、ただの逃げでしたね。
でもそれはそれで良かったのです。
私は家庭を持ち、子供を作り、家族との時間を大切にしたいという気持ちが子供の頃から強かったです。
ですから開業から10年間は家族との時間を大切にしてきました。
それは紛れもない自分自身の気持ちです。
ここ数年は子供も大きくなりつつあり、子供との時間を優先するよりも、父親の背中を見せる段階に入ったなと感じつつありました。
仕事に力を入れつつある時に、小沢国寛先生からお誘いのご連絡をいただきました。
このお誘いは、タイミングも偶然ではありません。
明らかにここ!というタイミングでした。
別れてから出会ったのも必然です。
遅かれ早かれ出会うのです。
いつでもいいわけではありません。
何を言われるかドキドキしていました。
「お前、なんとなく生きてないか?」
そんなつもりはありません。
でも核心を突かれましたね。
なんとなく生きているわけではありません。
でも「頑張ってるけど、このままでもいいかな」と思う自分がいたのは事実です。
あぁした方がいいかな、こうした方がいいよな、でもな〜。
頭で考えるとこうなってしまうものです。
久しぶりに会った小沢先生から「世界一厳しい山の研修があるんだよね」ということを聞き、私の頭はその山に行ってしまいました。
そして「山」に入りました。
何をやるかも知らされない、山へ行く道中、不安で海が灰色に見えましたね笑
研修施設に着き、されるがままに2泊3日の研修を受けてきました。
山に偽りの我は全て捨ててきました。
これからは感性で生きようと。
紛れもない自分を生ききれるかはこれからの自分次第です。
誰に何を言われようと、頭で考えずに感じたままに。
患者様におかれましては、それを不快に思う方もおられると思います。
でもそんなの関係ねぇー‼︎
それでも信頼して来院してくださる方を私は大切にします。
出会いも別れも必然。
皆さまとは遅かれ早かれ出会う運命なのです。
1回で来なくなる方も運命。
久しぶりに来られてずっと通ってくださる方も偶然そうなったのではありません。
理屈なんて要りません。
山に行く前に手紙をくれた現国立おざわ鍼灸整骨院のスタッフ。
彼らも山の経験者です。
今では家族同然です。
ただ、山を経験したからすごい人間になるわけではありません。
なぜなら自分自身と向き合うことができるようになるからです。
自分自身から逃げれば楽です。
自分自身から逃げないことは苦しいものです。
自分自身と向き合い、感じたままに生きるのは辛いのです。
すみません。
何を言ってるのか自分でもよくわからなくなってきました。
国立おざわ鍼灸整骨院の副院長の山口君。
彼も苦しんでいるはずです。
苦しんでいいのです。
それが自分ですから。
これからは小沢先生とは別れることはなく、一生の付き合いになるでしょう。
小沢先生とお酒を飲む機会は増えますが、1番良かったのは酒の好みが100%一致していることですね笑
とりあえずウイスキーをがぶ飲みしながら書いてるブログなのでよくわからなくなってきましたで、このへんで失礼致します🥴
私も大切な人を山へ送りたいと思います🏔️
それはあなたかもしれませんね🥴