「何回通えばいいですか?」
これは、鍼灸院でよく聞かれる質問のひとつです。
1回で劇的に良くなることもあります。
3回で変化を実感できることもあります。
でも、本当に身体を変えたいなら、10回は続けてほしい。
なぜなら、 「変化は一瞬、定着は継続」 だからです。
痛みが取れた=治った、ではない
多くの人が、 「痛みが取れたら治った」 と考えます。
でも、これは 「風邪の熱が下がったらもう大丈夫」 というのと同じ。
本当の回復とは、 「痛みが出ない状態が続くこと」。
そしてそのためには、 習慣そのものを変えていく必要がある のです。
人の身体は「習慣に合った身体」に戻ろうとする
あなたの今ある症状は、日常生活の積み重ねによって生じたものです。そのため、一時的に症状が改善しても、同じ生活習慣を繰り返せば、再び同じ症状が現れることがあります。
例えば、デスクワークをされている方の場合、長時間同じ姿勢を続けることで首や肩、腰に負担がかかり、痛みやこりが生じます。
このような状態で一時的に治療を受けて楽になっても、また同じ姿勢や生活習慣を繰り返せば、同じ症状が再発する可能性が高いのです。
何もしなければまた元の状態に引き戻される のです。
だからこそ、 「変わりたいなら、変え続けること」 が必要。
「とりあえず3回」で何が変わるのか?
「3回続けてみてください」と言うのには理由があります。
✅ 1回目:身体が変化する感覚を知る
✅ 2回目:変化の再現性を確認する
✅ 3回目:身体が変わり始める
3回続けることで、 「このまま続けたら変わるかも」 という実感が生まれます。
「本気なら10回」の意味
本気で身体を変えたいなら、10回は続けるべき。
なぜなら、身体が本当に変わるには時間がかかる からです。
✅ 5回目あたり:痛みの出にくい状態が増える
✅ 7回目あたり:身体のクセが変わり始める
✅ 10回目以降:痛みが出ない状態が当たり前になる
ここまでくれば、治療を受けなくても 自然と良い状態が続く身体 になっていきます。
ライフワークはなかなか変えることはできません。
また痛みが再発して治療を受ける、この繰り返しかもしれません。
大切なのは、焦らず、自分の身体に向き合い、「なんでまた痛みが出るの?」と思うその時こそ、続けることです。
なかなか改善せずに私自身、無力さを感じることもあります。
ですが変化を求め続けることが大切です。
私もあなたもです。
求め続けていただける限り、私も向き合い続けます。
結局、身体は「あなたが選んだ形」になる
「痛みをなくしたい」
「動ける身体でいたい」
「健康な状態を保ちたい」
そう思うなら、選ぶべき道はひとつ。
「変わりたいなら、変え続けること」
とりあえず3回、本気なら10回。
あなたは、どちらを選びますか?
関連する記事
-
- 2025/03/30
- くしゃみが引き起こすギックリ腰のメカニズムとは?
-
- 2025/03/30
- なぜ保育士は手首を痛めやすいのか?共通する動作と予防法
-
- 2025/03/27
- 肩から指先までの痺れ〜簡単に治るかも
-
- 2025/03/23
- 変わりたいなら、変え続けよ〜皆さまの本気に向き合う