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2025/02/28

妊婦・産後の座骨神経痛

妊婦や産後の女性が坐骨神経痛を経験する主な理由は、妊娠や出産に伴う体の変化によって坐骨神経が圧迫されるケースと、大臀筋など骨盤周辺の筋肉に負担がかかるためです。

とはいえ、神経が圧迫されるケースは稀です。

以下の要因が考えられます。

妊娠中の坐骨神経痛の原因

1. ホルモンの影響(リラキシン)

• 妊娠中に分泌されるホルモン「リラキシン」によって骨盤や関節が緩むことで、姿勢が崩れやすくなり、筋肉に負担がかかりやすくなる。

2. 子宮の拡大

• 妊娠が進むにつれて子宮が大きくなり、骨盤周辺の神経(特に坐骨神経)を圧迫しやすくなる。

3. 体重増加

• 妊娠による体重増加で骨盤や腰への負担が増し、骨盤周辺の筋肉に影響を与える。

4. 姿勢の変化

• お腹が大きくなることで、腰を反らせる姿勢になりやすく、筋肉を痛める。

産後の坐骨神経痛の原因

1. 骨盤の不安定さ

• 出産によって骨盤が広がり、不安定になることで姿勢が悪くなり、筋肉に負担がかかる。

2. 育児による負担(授乳・抱っこ・寝かしつけ)

• 赤ちゃんを抱っこする際の姿勢や、前かがみの姿勢が続くことで、腰やお尻に負担がかかり、坐骨神経を刺激する。

3. 筋力低下(特に骨盤底筋や腹筋)

• 妊娠・出産によって腹筋や骨盤周りの筋肉が弱くなり、腰椎や骨盤が不安定になりやすい。これが筋肉のオーバーワークにつながる。

4. ホルモンバランスの変化

• 産後もしばらくはホルモンの影響で関節が緩みやすく、骨盤の安定性が低下する。

対策・予防法

骨盤の安定:骨盤ベルトの活用や、骨盤周りの筋肉を鍛える(軽いストレッチやエクササイズ)。

正しい姿勢を意識:授乳や抱っこ時の姿勢を改善し、腰やお尻に過度な負担をかけない。授乳はできるだけあぐらではなく、椅子などに座って行う。

適度な運動:ウォーキングやストレッチで血流を改善し、筋肉の緊張をほぐす。


当院にも数多く同じ症状でお困りの方が来院されます。大臀筋や中臀筋などのトリガーポイントを処理していくことで痛みは少しずつ消えていきます。

日々負担がかかっている妊婦・産後の女性の座骨神経痛は鍼治療を定期的に受けながら少しずつ治していくことをおすすめ致します。

皆さまからのお問い合わせお待ちしております。

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