慢性痛には鍼灸治療が有効だとまず言いたい!!
慢性痛にも、腰・足・首・膝・手首・肩関節など様々な部位がありますね。
慢性痛に対してはどのように鍼でアプローチするのか??
部位としては、急性痛へのアプローチと同じです。
ポイントとしては、どの姿勢や動作で痛むのか、常に痛むのか、動作のみで痛むのかなどです。
常に痛む場合でも特定の動作で痛みが強くなることもあるので、そこもポイントになります。
例えば、腰痛の場合、立ち止まっているときには痛くないけど、歩き出しや立ち上がるときに痛いケースでは腰痛なのですが、大殿筋というお尻の筋肉も治療する必要がある可能性もあります。
まず問診で治療ポイントのヒントを聞き出し、触診や刺鍼で確認しながら治療をしていきます。
私たちは痛みに対しての治療の自信はかなりのものがあります。
ですので、どのようにアプローチをするのかよりも重要なことがあります。
それは、患者様の慢性痛を治すのにどれくらいの頻度でどれくらいの回数が必要なのかを判断することです。
そして、治療計画を説明して患者様に納得していただくことです。
例えば半年間下肢痛が続いていて、どんどん痛みが強くなっている場合には週2回もしくは5日に1回の治療を最初の1ヶ月は続けていく必要があります。
そこを理解していただき、頑張って治療を受けていただく必要があります。
同じように半年間続いている痛みでも腰痛では週1回の治療でも問題ありません。
部位や痛みの強さによっても治療計画は変わります。
慢性痛は適切な計画でしっかりアプローチしていけば必ず良い方向にむかっていきます。
慢性痛でお悩みの方は是非とも私にお任せ下さい。
関連する記事
-
- 2025/04/07
- 副交感神経と言えば迷走神経だ!
-
- 2025/04/07
- 副交感神経を詳しく解説
-
- 2025/04/04
- 知られざる胸鎖乳突筋の重要性とは?
-
- 2025/03/30
- くしゃみが引き起こすギックリ腰のメカニズムとは?