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2017/10/28

歯の食いしばりにマウスピースは必要ない

本日『歯の食いしばり』の相談を受けました。

寝ているときの歯の食いしばりにより、歯が削れマウスピースをつけている。そのマウスピースさえもすぐに穴があいてしまうとのことでした。

結論を申し上げます。

歯の食いしばりは、鍼治療で改善しますのでマウスピースは必要ありません。

では、何が原因でどこを治療すれば改善するのでしょうか。

それは『咀嚼筋』です。

側頭筋・咬筋・翼突筋(外内側)

これら3つを咀嚼筋といい、食物を咀嚼するために働いております。

いずれ咀嚼筋については詳しく説明いたします。

これらの咀嚼筋がコリかたまることにより、歯の食いしばりが始まります。

食いしばるときには咀嚼筋が働いていますので、咀嚼筋が休まる時間がなくなっていき、慢性化してしまいます。

マウスピースはあくまで歯が削れてしまうのを防ぐ道具であり、食いしばりはなかなか治りません。

鍼治療で咀嚼筋を治療するのが1番早いと思っております。

歯の食いしばりに鍼治療が効くというのは、全く知られていないですよね。

国民の認知度100%になっていいくらいに効きます。

まぁお試しあれ。

 


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