私は、現在2年くらいかけて身体の柔軟性を高めるために日々ストレッチをしています。
骨格には生まれつき可動域の狭かったり広かったりする関節があり、靭帯もある程度の年齢で硬さが決まってきてしまうので、靭帯を柔らかくするのはなかなか難しい。というのが私の理論でした。
この動画は、まさに自分の考えが正しかったと思わせてくれるものです。
バレエダンサーってみんな身体が柔らかいですよね。
バレエを習っている女の子を診ることもたまにあるのですが、そこまで柔軟性の高くない人もいます。
海外のバレエ学校では、骨格によっては入学できないことも多いみたいですね。
努力だけではバレエダンサーみたいな柔軟は難しく、限界があるっていうことですね。
柔軟性を高めるには、無理をせずひとりひとりに合った限界手前の柔軟性を求めて努力するのが重要です。
まぁ私はストレッチが嫌いだったので、大学まで野球をやったにも関わらずストレッチは準備運動程度しかやったことはありませんでした。ですので、無理せずコツコツやったとすれば自分の限界に到達するには2~3年かかると思います。
30代までは特に運動やストレッチをしなくても大丈夫でしょう。
40代からはガクッと落ちます。
特に50代からは運動やストレッチをやっている人とやっていない人ではかなりの差が出てきてしまいます。
人生80年と言われる現代の日本ですから50歳だとしたら、まだ残り30年も生きるわけです。
お金も大切ですが、身体が元気で思い通りに動かせるというのはお金よりも大切かもしれません。
私も当院で出会う患者様には、運動やストレッチの重要性を訴えてまいります。
少しでも皆様が健康で長生きできるように、治療だけでなくアドバイスができればと思っております。
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