マッサージではなく触察なのですが、ここではわかりやすくマッサージとしておきます。
問診や必要があれば動作観察をし、発痛部位を予測してマッサージで発痛部位を絞っていくわけですが、思わぬところに原因が潜んでいる可能性があるので私は必ず広い範囲をマッサージしております。
では、私の頭の中を見てみましょう。
僧帽筋→肩甲挙筋(前縁、各筋腹、後縁、僧帽筋に隠れている部位、頚椎横突起付近、肩甲骨上角)→そのまま頚板状筋(肩甲挙筋横の筋腹から胸椎棘突起付近まで)「あれっ?肩甲挙筋よりもこっちが怪しいな!」→頭半棘筋(起始部から停止部まで細かく)
一般的にマッサージといえば二次元の世界なので、肩→背中→腰といった感じに単純です。
当院は3Dで身体を診ているのでこれだけ細かいのです。
わけわからない頭の中をしていますよね。
これが触察なのです。もっとカッコよく言えば体表解剖ですかね。
以上!!私の頭の中でした。
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