胸郭出口症候群は総称であり、いくつかに分類されます。
本日はひとつめのトンネルで神経・動脈が圧迫されるものをご紹介します。
ひとつめのトンネルは斜角筋隙です。
前斜角筋・中斜角筋・第一肋骨に囲まれたトンネルです。
このトンネルには、腕神経叢と鎖骨下動脈が通ります。
ここを圧迫されると肩から腕が重くなったり、痺れたりします。
これを斜角筋症候群といいます。
症状が腕のみの場合には、これより先にあるトンネルで圧迫されている可能性があります。
このような場合、エコーでは斜角筋も腕神経叢も観察できない状態や明らかな異常所見を観察できます。
ただし、エコーで異常所見があったとしても、同時に棘下筋や上腕深動脈に異常ファシアを観察できることがありますので、背術者としては決めつけてはいけないと考えています。
胸郭出口症候群は確実に鍼治療で治せる症状です。
より確実に異常所見を見つけるにはエコーが有効です。
エコーガイド下の鍼治療は当院にお任せください。
関連する記事
-
- 2025/04/04
- 知られざる胸鎖乳突筋の重要性とは?
-
- 2025/03/30
- くしゃみが引き起こすギックリ腰のメカニズムとは?
-
- 2025/03/30
- なぜ保育士は手首を痛めやすいのか?共通する動作と予防法
-
- 2025/03/27
- 肩から指先までの痺れ〜簡単に治るかも