当院では、睡眠障害でお悩みの患者様の多くが、良質な睡眠を取り戻されています。
睡眠障害の主な原因は自律神経の乱れであり、当院のトリガーポイント治療によって自律神経を整え、改善を目指します。
治療の主な対象部位は以下のとおりです。
• 大後頭直筋・小後頭直筋
• 上頭斜筋・下頭斜筋
• 頭板状筋・頭胸半棘筋
また、副交感神経を優位にするためには、鍼の「響き」が重要です。
程よい響きを引き出すことで、副交感神経を優位にし、深いリラックス状態へと導きます。
一方で、自律神経を整えても睡眠が改善されないケースもあります。
睡眠障害が慢性化すると、睡眠中枢の機能低下が進み、自律神経へのアプローチに対する反応が鈍くなる可能性が考えられます。
また、通常、GABA(γ-アミノ酪酸)という神経伝達物質が覚醒中枢を抑制し、スムーズな入眠を促します。
しかし、慢性的な不眠が続くと、GABA作動性ニューロンの活動が低下し、その結果、睡眠の質が著しく低下すると考えられます。
当院では、睡眠障害が改善しにくい要因の一つとして、GABAの血中濃度が低い可能性があると仮説を立てています。
そのため、治療を進める中で改善が見られない場合にGABAを摂取していただくのも一つの方法ですが、GABA不足の可能性も考慮し、今年から初期段階から当院のトリガーポイント治療と併せてGABAを摂取していただく方針で睡眠障害のアプローチを行っていきます。
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