エコーガイド下ファシアリリースを受けることができるようになりました。
エコーガイド下ファシアリリースとは
Fascia(ファシア)=結合組織の総称
異常なファシア=ファシアの癒着
近年、慢性痛や急性痛の原因がファシアの癒着によるものが非常に多いことがわかってきています。
神経にファシアの癒着があることを神経ファシア、血管に癒着があることを血管ファシアといいます。
これらはエコーで確認することができます。
症状が軽いものはエコーで確認が難しいケースもあります。
異常なファシアをエコーにより観察しながら鍼施術をすることをエコーガイド下ファシアリリースと呼びます。
また、パワードプラ機能により、炎症の有無も確認できるため、鍼治療の不適応症の判断も従来よりも確実になりました。
肋骨、胸膜、肺も確認できるため、危険な部位もギリギリまで施術可能となりました。
皆様に安心安全、かつ効果の高い治療を提供できればと思っております。
関連する記事
-
- 2025/04/11
- エビデンスって必要?
-
- 2025/04/11
- なぜ「なんでもない動き」で肉離れが起きるのか?
-
- 2025/04/10
- 「痛みは脳が覚えてしまう? 慢性痛の不思議な仕組み」
-
- 2025/04/10
- ストレートネックは骨格が問題ではない