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2025/03/02

足がつる(筋痙攣)栄養足りてないよ?

全身がつりやすい(筋痙攣を起こしやすい)原因はさまざまですが、栄養学的な観点から考えられる要因として、以下の点が挙げられます。

1. 電解質の不足(特にマグネシウム・カリウム・カルシウム・ナトリウム)

筋肉の収縮と弛緩には、電解質バランスが重要です。不足すると筋肉が正常に働かず、けいれんを起こしやすくなります。

マグネシウム(不足すると神経過敏になり、つりやすくなる)

• 例: ナッツ類(アーモンド・カシューナッツ)、海藻、バナナ、豆類、ほうれん草

カリウム(筋肉の収縮を正常に保つ)

• 例: バナナ、アボカド、じゃがいも、納豆、トマト

カルシウム(神経伝達と筋収縮を助ける)

• 例: 牛乳・チーズ・ヨーグルト、小魚、大豆製品

ナトリウム(汗をかいた後に不足すると、筋肉が収縮しやすくなる)

• 例: 塩分(ただし摂りすぎ注意1日10g以下)、味噌汁、梅干し

2. 水分不足(脱水)

水分が不足すると、血流が悪くなり筋肉に十分な酸素や栄養が行き届かず、つりやすくなります。

1日1.5~2Lを目安にこまめに水分補給(カフェインを含まない飲み物が理想)

3. ビタミンB群不足(特にB1・B6・B12)

ビタミンB群はエネルギー代謝や神経の働きを助けます。不足すると筋肉の疲労回復が遅れ、けいれんが起こりやすくなります。

ビタミンB1(神経の働きをサポート)

• 例: 豚肉、玄米、大豆、うなぎ

ビタミンB6(筋肉の修復に関与)

• 例: 鶏肉、バナナ、さつまいも

ビタミンB12(神経伝達を助ける)

• 例: レバー、貝類、卵、乳製品

4. 過剰なカフェインやアルコール

カフェインやアルコールは利尿作用があり、電解質や水分を体外へ排出しやすくします。摂りすぎるとミネラルバランスが崩れ、筋痙攣が起こる可能性があります。

5. 血流の低下(冷えや運動不足)

血流が悪いと、筋肉に十分な酸素や栄養が届かず、つりやすくなります。

適度な運動、ストレッチ、入浴(湯船に浸かる)で血行促進


最も有効な改善策まとめ

ミネラル(特にマグネシウム・カリウム・カルシウム)を意識して摂る

こまめな水分補給(1.5~2L/日)

これらを意識すると、症状が改善される可能性があります。日常の食生活や生活習慣を少しずつ見直してみてください!

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