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2017/07/21

なぜアクロバットクラブに通うのか

私、現在アクロバットクラブにて色々な技を特訓中であります。(まだ後方倒立回転の段階←バク転のことです)

小さい子供にやらせるスポーツの中で、器械体操が1番良いと考えています。

これはほぼ間違いないと確信しているのですが、器械体操をやったことない人間が言うのも説得力がないと思ったのがきっかけです。

みなさんの「運動神経がいい!」ってどんなイメージですか??

サッカーが上手い、野球が上手い、テニスが上手いなど色々とあると思います。

しかしながら、これらは運動神経の中のごく一部がいい!としか言えないのです。

運動神経がいい=身体を思ったように自由に動かすことができる

このように定義することができるかと思います。

ラケットやボールなど、道具を使うスポーツはそれぞれの競技のクセが強くついてしまいますので、運動神経のばらつきが出てしまいます。

身体をどう動かす?ではなく、ラケットをどういう角度で出す?とかボールのどこを蹴る?とかどうしても身体以外の部分を意識することになります。

タレントの武井壮さんは「身体を思い通りに動かすことができるようにする」ということから始めたということをある番組で語っていました。←これは私の考えと一致です。

ですが、私はそれに気づいたのは解剖学、生理学を学んだ23歳を過ぎたころでした。

本来、運動神経というのは「握る・腕を上げる・足を上げる・ジャンプする」など身体を思った通りに動かす神経のことを言います。

ですから運動神経をバランスよく鍛えるには、道具を使った競技はナンセンスなのです。

私は小学生から野球をやっておりましたので、本来の順番では器械体操→野球といきたかったところですが、もう32歳になってしまいましたので、遅めの器械体操です。

32歳からアクロバットを始め、倒立・バク転・バク宙・ロンバクなど今まで全く使ってこなかった運動神経を鍛えていった時に日常生活で自分の身体がどう変わるのかを楽しみにしております。

身体を鍛えるのは今までやってきましたし、やろうと思えばすぐにできます。

ですが、やったことのない未知の動きは神経支配比がゼロの状態から始まりますから大変です。

小さいうちに体操教室に通わせれば、バランス良い運動神経と柔軟性が身につき、その後他の競技をやったときに役立ちます。

では大人ではどうなのでしょうか。

世は空前のマラソンブームですが、長距離を走る効果や身体に及ぼす影響は知れてます。

ゴルフに草野球にフットサルなど競技人口が多い競技も楽しいのですが知れてます。

やはり知れてないことをやってみたいですね。

まだまだバク転があと少しで完成といった入口付近にいる状態ですので、先は見えませんが、色々な技を習得したときにはまた何か見えてきているんじゃないかと思っております。

徐々に見えてくるものがあると思いますので、解剖生理学の観点からちょこちょこと掲載していこうと考えております。

 

 


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