脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニアなど手術をすすめられる疾患は多くあります。
特に脊柱管狭窄症と椎間板ヘルニアは手術は鍼灸治療を受けてからお考えください。
手術をしても症状が全く変わらない、むしろ強くなった、痛くてリハビリもできない。
といった患者様が当院には多く来院されます。
なぜ手術をしたのに症状が改善しないのでしょう?
それは、そもそも痛みや痺れの原因がヘルニアや狭窄症ではないからです。
神経症状の定義
①増減しない痛みや痺れが24時間継続する
②強烈な痛みや痺れが出る(急性症状)。
③脊髄圧迫症状⇨膀胱直腸障害(排便排尿がコントロールできない)
④狭窄症では間欠性跛行(少し歩くと足が痛くなり、休むとまた歩ける)
足が痛い、痺れる⇨検査で狭窄症やヘルニアがあった⇨手術
これは間違いです。
神経症状⇨検査で狭窄症ヘルニアがあった⇨手術
これが正解です。
狭窄症やヘルニアがあるから手術をするのではなく、神経症状があることが手術の大前提になります。
足の痛みや痺れは神経症状であって神経症状ではありません。
上記した神経症状の特徴的な症状がなければ手術は絶対にしないほうがいいです。
当院の治療で治る可能性が高いです。
オペをして症状が全く取れない患者様が非常に多いのです。
大問題です。
是非ともご相談ください。
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