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2018/07/10

ストレッチの重要性

皆様、ストレッチはやっていますでしょうか?

スポーツをやっていた、もしくは現在もやっているという人は人生の中でストレッチをしっかりやったことがある人だと思います。

学生でも部活や、学外のクラブチームなどでスポーツをやっていなければ体育の授業くらいでしょう。

私は以前からストレッチの重要性を訴えてきました。

患者様にもストレッチをやっているかどうか、またどのようにしてやっているかを聞くことがよくあるのですが、ほとんどの患者様は『やっていない・やっていても間違っている・または足りない』このような状況です。

ジムで週数回ウエイトトレーニングをやっているのに前後のストレッチを全くやっていないという方もいました。

酷な言い方ですが、日々頑張って運動しているのにストレッチを怠り、身体のどこかに痛みが出てきてしまうのは当然であり、むしろ痛みが出ないほうがおかしいのです。

小中学生でさえ、運動前後のストレッチを怠れば必ず怪我をするのです。

そのような状態を数ヶ月放置し、当院で治療した場合、やはり10回以上は治療が必要になります。

初回~3回目くらいまで治療の効果が全く出ないこともあります。

それに比べて、週に数回運動をしていて自宅でも毎日ストレッチやアイシングなどのケアをしっかりやっているにも関わらずに痛みが出てしまったという患者様のほとんどは1回目から治療の効果が出ます。

でもストレッチってめんどくさいですよね!毎日ほんの数分のことなのですが、継続するのが簡単ではないですよね。

しかし、毎日数種目数分のストレッチの継続で大抵の痛みは消失していきます。(慢性化している痛みは治療が必要)

40代くらいまでは身体のセルフケアをしなくても、痛みが出たら鍼治療を受ければ問題ありません。

ですが、50代に入ってくると一定数は治療してもなかなか改善しないケースが出てきます。足腰が70代じゃないのかと錯覚するくらいに弱ってしまい、筋肉が萎縮してしまっている人も珍しくありません。

50代に入ってくると今まで運動やストレッチなどをやってきた人と全くやってこなかった人の差が顕著に出てきます。

とはいえ、働き盛りや子育て中のお母様などなかなか時間も取れませんよね。私も現在子育て中ですので運動は全くやっていません。ストレッチは室内ででき、数分で終わるので毎日やっていますが。

子育て中であれば子供が小学生にもなれば自分の時間はできるはずです。

働き盛りでも休日など、週1日は時間が取れるはずです。

ストレッチは室内で数分で終わるわけですから、どんなに忙しくてもできないことはありません。

まずは運動週1回、ストレッチ毎日から始めてみるといいと思います。

3ヶ月も継続すれば必ず身体に良い変化を感じることでしょう。

また、50代に入ったときに、周りの何もしていない人達との差を大きく感じるでしょう。

簡単なストレッチの方法や運動などについてはご相談いただければと思います。

 


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