本日『歯の食いしばり』の相談を受けました。
寝ているときの歯の食いしばりにより、歯が削れマウスピースをつけている。そのマウスピースさえもすぐに穴があいてしまうとのことでした。
結論を申し上げます。
歯の食いしばりは、鍼治療で改善しますのでマウスピースは必要ありません。
では、何が原因でどこを治療すれば改善するのでしょうか。
それは『咀嚼筋』です。
側頭筋・咬筋・翼突筋(外内側)
これら3つを咀嚼筋といい、食物を咀嚼するために働いております。
いずれ咀嚼筋については詳しく説明いたします。
これらの咀嚼筋がコリかたまることにより、歯の食いしばりが始まります。
食いしばるときには咀嚼筋が働いていますので、咀嚼筋が休まる時間がなくなっていき、慢性化してしまいます。
マウスピースはあくまで歯が削れてしまうのを防ぐ道具であり、食いしばりはなかなか治りません。
鍼治療で咀嚼筋を治療するのが1番早いと思っております。
歯の食いしばりに鍼治療が効くというのは、全く知られていないですよね。
国民の認知度100%になっていいくらいに効きます。
まぁお試しあれ。
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