先日、脇腹の痛みについて掲載いたしましたが、本日は腰、背中から脇腹の痛みが主訴の患者様が来院されました。
予想通りゴルフをかなりされているようです。
まだ初期症状に近い状態でした。もともと筋肉が柔らかく悪化しにくいお身体ということもあり、数回施術すれば改善すると判断いたしました。
トリガーポイント形成部位としては腸肋筋の外縁と腹斜筋の肋骨付着部に確認。
トリガーポイントは筋肉が骨に付着するところや筋肉と筋肉の間に形成されやすい特徴があります。
丁寧に手技と鍼でトリガーポイントを処理しました。
脇腹痛は野球よりもゴルフのほうが多いですね。
やはり野球よりも右利きであれば左の壁を意識するからでしょうか。
脇腹の痛みで病院を受診すると「肋間神経痛」と診断されることがよくあります。
この診断はほとんどのケースで間違いです。
脇腹痛ではどんな診断があっても鍼治療を試してください。
改善する可能性がありますので。
当院が近ければ是非ご相談ください。
関連する記事
-
- 2025/04/11
- エビデンスって必要?
-
- 2025/04/11
- なぜ「なんでもない動き」で肉離れが起きるのか?
-
- 2025/04/10
- 「痛みは脳が覚えてしまう? 慢性痛の不思議な仕組み」
-
- 2025/04/10
- ストレートネックは骨格が問題ではない