エコーを導入したいと思った理由のひとつに「鍼治療の際に抵抗を感じたり明らかに硬い膜を貫くような感覚があり、そこには何があるのか」という思いがありました。
また、そういったところも1つの指標にして臨床をしてまいりました。
実際にどうだったか?
エコーで異常所見を見つけ、刺鍼すると鍼には抵抗もなにも感じないことがほとんどでした。
硬さというのは悪いものなので治療対象ですが、主訴とは直接的な原因とはならないのです。
エコーを導入して、知りたいことが多く出てきました。
今1番知りたいのは、若く健康な身体のエコー画像で筋肉はどのような状態なのかです。
10歳未満・中学生・高校生でそれぞれ簡単なデータを集めたいと考えています。
高校生までは治りが噓みたいに良いのです。
その理由もわかってくると思っています。
精進してまいります。
関連する記事
-
- 2025/04/11
- エビデンスって必要?
-
- 2025/04/11
- なぜ「なんでもない動き」で肉離れが起きるのか?
-
- 2025/04/10
- 「痛みは脳が覚えてしまう? 慢性痛の不思議な仕組み」
-
- 2025/04/10
- ストレートネックは骨格が問題ではない